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記事一覧

ネガティブピーク

ネガティブピークとはHPLCやGC分析を行った際に、負の側に谷のようにでるピークのこと。インジェクションショックのあたりに見られることが多いです。きちんと検討された分析法を行っている限りはみることはないと思われます。試験結果に影響のない場合、積分禁止とする手もあります。人気ブログランキング...

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バックフラッシュ

バックフラッシュとはガスクロマトグラフィのテクニックの一つ。分析中に、目的成分が検出された後に、キャリアガスを逆流させるように流路を変更し、カラム内に残留した成分をすべて注入口側から排出する手法。通常の分析の場合、目的成分が検出された後も、その他の成分がすべて溶出されるまで次の分析が行えないが、この方法を実施することにより、目的成分以降に溶出する成分の存在を無視できるため、分析時間の短縮が可能とな...

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赤外分光法(IR Infrared spectroscopy)

赤外分光法とは試料に赤外光を照射し、透過もしくは反射した光を測定することで、試料の特性を分析する方法。構造解析のみならず、定量にも使用することができる。物質は赤外光を受けると、構成する分子が光のエネルギーを吸収し、分子の振動、回転が変化する性質を利用している。分子により、振動、回転の変化が生じるために必要なエネルギーが異なるため、物質を構成する分子に関する情報を得ることが可能となる。通常、赤外光の...

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キャリーオーバー(HPLC)

キャリーオーバーとは注入したサンプルの成分が装置内に残り、以降の分析で、そのサンプル成分が検出されてしまう現象。微量分析では少しのキャリーオーバーも無視できないため、問題となる。シリンジや、ローターシール部分にサンプル成分が吸着することが多い。HPLCの各部位は成分が吸着しにくい素材で構成されているが、完全に吸着を防ぐことはできないため、分析対象の性質に合わせて、適切な材質を選択する必要がある。最...

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RT-PCR

RT-PCRとはReverse Transcription PCR、日本語で言うと、逆転写PCR。RNAを鋳型に逆転写されたcDNA(complementary DNA)に対して行うPCRのこと。逆転写したcDNAを鋳型に用いること以外は通常のPCRと同じ。PCR法ではRNAの増幅はできないため、RNAを逆転写酵素によりcDNAとした後、PCRを行う。RNAができる際には、イントロン領域はスプライシングにより除かれているため、RT-PCRでは遺伝子...

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